【大失態】札幌ひばりが丘病院で医療用麻薬の帳簿紛失
  • 6 年前
札幌市内の病院で、医療用麻薬を管理する帳簿が紛失し、在庫が足りなくなっていたことがわかり、北海道厚生局麻薬取締部などが詳しく調べています。医療用麻薬の在庫が少なくなっていたのは、札幌市厚別区の札幌ひばりが丘病院です。病院などによりますと、2016年8月、医療用麻薬を管理する帳簿が紛失している事が分かり、詳しく調べたところ、一部の麻薬の在庫が保管しているはずの数より、少なくなっていることがわかりました。医療用麻薬は、鍵のかかる場所に保管し、資格を得た医師や薬剤師が在庫を帳簿に記載し厳重に管理するよう、義務付けられています。麻薬取締部は、帳簿に記録せずに廃棄した可能性も含め、当時の薬剤師から事情を聴くなど詳しい経緯を調べています。