かんさい熱視線「悩んで もがいて 生きて 私たちの“二十歳の原点”」
  • 7 年前
2017.2.10 NHK かんさい熱視線

「独りであること 未熟であること これが私の二十歳の原点である」。およそ半世紀前に出版された「二十歳の原点」。二十歳で自ら命を絶った大学生の日記を死後、書籍化したものだ。そこには、何気ない日常で感じる葛藤が綴られている。累計で200万部の売り上げを記録し、先月には54度目の増刷となった。なぜいまも若者に読み継がれているのか。時代を超えて紡がれる、本と若者の不思議な絆の物語。